貸切バスを利用する際に知っておきたい車種

バスを貸し切って、集合場所から目的地までの移動手段として使う事ができるサービス、「貸切バス」。移動中の車内を自由に使う事ができるのが非常にありがたいですが、バスを利用する以上はそれなりの人数でないと利用できないように思いますよね。例えばたった3人での移動に、バス1台を貸し切るわけにもいきません。一括りに「貸切バス」とは言っても、実はその車種にはいくつかの種類があります。それぞれ利用可能人数などの特徴がありますから、以下で順に見ていきましょう。

貸切バスの種類の一つに「ミニバス」があります。ミニバスはバスで言うとミニサイズですが、タクシーで言うとジャンボサイズになります。つまり、ミニバスとジャンボタクシーはしばしば同じ車両を指します。ミニバスはバスとは言ってもワゴンタイプで、定員は概ね13名までです。普通のタクシーでは乗り切れず、かと言ってマイクロバスを借りるには中途半端な人数、という場合に便利です。一人あたりの利用料金もリーズナブルに抑える事ができます。

貸切バスの種類の一つに「小型バス」があります。小型バスは、バスの中でも小さな車両になります。定員の目安は10名から25名が多く、小規模の団体での移動にはちょうど良いサイズです。特に友人だけでの旅行などに便利な小型バスですが、一つ注意点があります。実は小型バスは現在、各メーカーでの製造が打ち切られているのです。そのため所有しているバス会社も年々少なくなっています。もし小型バスを利用したい場合には、各バス会社に問い合わせる事をおすすめします。

貸切バスの種類の一つに「中型バス」があります。中型バスは、補助席を除くと定員が20名から25名になります。最大人数が小型バスよりも少なくなっていることがありますが、それには理由があります。一般道路を移動する分には問題無いのですが、高速道路では乗車定員が30名を超えると特大料金が適用されるのです。そのためバス会社は利用者にもその分高い料金を請求せざるを得なくなるので、補助席を付けずに乗車定員を抑えているのです。少し事情がややこしいですね。

貸切バスの中で最も大きなものが「大型バス」です。乗車定員は車両にもよりますが最大49名(補助席を入れると+11名)と、1台でかなりの人数を移動させる事ができます。利用人数が多ければ多いほど割引料金が適用される事を考えると、利用人数が30名を超えるようなら大型バス1台を借りた方が予算を抑えられそうですね。一度に非常に多くの人数を移動させる事ができる大型バスですが、その分車内は少し狭くなります。長時間の移動になりそうな場合は、適時休憩を入れてもらった方が良さそうです。